施設中央監視システムとの統合
Quantumは、ビル管理システム(BMS)、セキュリティシステム、メンテナンスシステムを含む
さまざまな施設管理システムと、統合することができます
Quantumソリューションの中核をなすQuantum Vue(クアンタム・ヴュー)
― 施設管理者が最大エネ統合にはBACnet/IPプロトコルが使用されます。
BACnetは、Quantumプロセッサにもともと組み込まれています。
つまり、他の外部システムと通信するために外部インターフェースや
ゲートウェイを必要としません。システム全体のすべての通信のために、
Quantumネットワーク上に接続ポイントが1つあれば良いのです。
また、QuantumシステムはBACnetテストラボ(BTL)によってテスト済みで、必要な相互運用の要件をすべて遵守していることが認定されています。
一般的な統合の例
- ● BMSシステムは、Quantumシステムにおいて、電力負荷制限のイベントを作動させることが可能です。
- ● 人感センサーのステータスをHVACシステムと共有し、エリアに人がいなければ温度設定を変更することができます。
- ● Quantumのエネルギー使用量の情報を、画面ダッシュボードでシェアすることが可能で、 コストのかかる電力メーターを追加する必要がなくなります。
コストのかかる電力メーターを追加する必要がなくなります。 最終的な目標は施設のエネルギー効率を向上させることと、施設管理者の業務を簡素化することです。 主要な建物システム間のシームレスな相互運用性はこの目標の達成のために大きな役割を果たします。 また、BACnetに加えてRS232、イーサネットTCP/IP、接点、XMLウェブサービスなど、 Quantumは異なる施設管理システムと通信するためのさまざまな方法を提供します。z1 各コミュニケーションプロトコルの機能についての詳細は、 弊社担当者またはテクニカルサポートまで お問い合わせください 。
施設内ITネットワークへの統合
オプション1: 専用の照明コントロールネットワークを使用
Quantumは、施設内のITネットワークの設置・稼働状況に合わせてフレキシブルに対応することができます。
Quantumハブは、専用の照明コントロールネットワークを経由してQuantumサーバーに接続されます。
これにより最高のセキュリティを提供できます。
オプション2: 社内ビルネットワークとの統合
Quantumハブは、企業の社内ビルネットワークを通じてQuantumサーバーに接続されます。 このオプションを利用する場合、QuantumハブとQuantumサーバーに接続しているすべてのルーターやスイッチを 適切に構成し、ハブとサーバーの間でメッセージの送受信ができるようにする必要があります。
ネットワーク構成の情報の詳細については、 お客様のIT管理者からルートロンまで お問い合わせ ください。